All That I Needed

写真と毎日とひとりごとのつづき。

違う場所、違う夢

帰宅しあっという間に日常へ戻り、今日から仕事が始まる。

実家での10日間はのんびりは過ごせていないが、毎日犬と一緒に過ごせるのが良かった。

実家の二階には両親と犬の寝室、旧弟の部屋、旧私の部屋の三つの部屋がある。9割の私物を片付けた私の部屋、6割くらいが残っている弟の部屋。テレビがあまり好きではない私の部屋にはテレビがないということも加え、旧私の部屋は現在物置になっている。(“殺風景な”物置と書こうと思ったが、あまっているぬいぐるみやフィギュアが飾ってあるため、どちらかと言えば賑やかな物置だった笑)

普段実家へ泊まりで帰るときは旧弟の部屋を使っているのだが、年末年始は弟と被るため、久しぶりに旧自室で過ごした。

 

眠りが浅く、夢は毎日いくつも見るのだが、今の家で見る夢と、旧自室で見る夢がなんとなく違う気がした。子供の頃から大人になるまで、大人になってからも、たくさんの夢をその場所で見てきた。子供の頃や若い頃にしか頭に浮かんでこなかったようなことが、自室のベッドには染み付いているのかな、なんて思った。

懐かしい部屋で過ごした10日間、ベッドに横になると過去のいろいろな自分と繋がっているような不思議な気分になった。

たくさんの夢を見たせいで、初夢がどれだったかはよくわからない。

だけど多分、今は見ることのない懐かしい夢だったのだと思う。

今週のお題「初夢」